今回は、腕振り制限走です。

腕振りを制限することで、脚の引き付け、腕振りの力強さのUPが期待できます。

定番の練習方法ですが、参考にしてみてくださいね。

本記事の内容

腕振り制限走で、スピードUP

この記事を書いている僕は、指導歴10年ほど。
現在もマスターズ陸上に参加して、子ども達と楽しく練習しています。
この記事を読んで、いいなと思ったら、ぜひ試してみてくださいね。

この記事は2分程度で読み終わります。

腕振り制限走で、スピードUP

腕振り制限20m:ダッシュ10m

この距離は、目安です。
ダッシュの距離は、10mじゃ物足りないかもしれません。

動画は何本も撮っているので、ダッシュ短めで撮っていますw

全ての制限走でのポイント

✓腕を使った時にビューンと進む感覚
✓腕振り制限中は姿勢よく
✓オリジナリティを出して楽しむ

それでは腕振り制限です。

腕振り制限

今回の腕振り制限走は5種類

1:肩に手をつけてダッシュ
2:手を前で握ってダッシュ
3:手を後ろで握ってダッシュ
4:飛行機でダッシュ
5:ボールを持ってダッシュ

1:肩に手をつけてダッシュ

肩に手をクロスしてつけてダッシュ

ポイントは

✓体を振って走らない
✓姿勢よく

特に姿勢が大切です。

普段の腕振りが肩で振っている子などにオススメです。

肩から振ってしまうと、体が左右に振れ、上手く地面に力が伝えられず、力が逃げてしまいます。

この肩に手をクロスしてつけてダッシュをすると、スピードが上手くのらず、そのことが感じやすいかと思います。

そして、姿勢も崩れ、足が流れやすくなる可能性も。

姿勢をしっかりつくって走ると、足が流れにくくなり、腕を振って走った時に、ビューンと進んでくれます。

2:手を前で握ってダッシュ

手を体の前で握ってダッシュ

ポイントは1と同様に

✓体を振って走らない
✓姿勢よく

こちらも一緒です。

手を体の前にだすことで、体が前に倒れやすくなるかと思います。

あまり前に倒れ来ないように、コントロールして走ります。

普段体が突っ込んで走ってしまう子にオススメです。

3:手を後ろで握ってダッシュ

体の後ろで手を握ってダッシュ

ポイントはしつこいですが、やはり1.2と同様に(笑)

✓体を振って走らない
✓姿勢よく

ここまでくるとポイントは分かってきたかと思います。

+αで意識して欲しいことは、脚の引き付けです

1.2でも、もちろん意識してもらいたいポイントです。

スピードを上手くのせていくには、脚が後ろで動いていては、効率が悪いです。

この腕振り制限走では、この引き付けが意識しやすく、腕振り制限走でしっかり意識が出来ていたら、腕を振って走った時に自然に引き付けて走れるようになります

4:飛行機でダッシュ

腕両手を広げて飛行機のようにダッシュ

ポイントはやっぱり一緒

✓体を振って走らない
✓姿勢よく
✓+α脚の引き付け

両手を広げているので、ついついブーンって左右にジグザグに走りたくなっちゃいますが、まっすぐ走ります(笑)

これは、姿勢が作りやすいです。

そして、楽しい。

楽しいって大事ですよ。

5:ボールを持ってダッシュ

2の状態にボールを持って行います。

ダッシュの時にボールを離します。

これも楽しめます。

手に持つのは何でもいいですよ。

持つのもので難易度が変わります。

画像が3キロのボールを持っています。

キツイです(笑)見栄を張ってますw

ポイントは言わなくてもわかるかと思います。

前におもりがあることで、姿勢をキープするのが、難しくなります。

その分意識はしやすいかと思います。

脚も引付けないと、スピードがのっていきません。

以上5種類です。

他にも色々オリジナルに作ってみても楽しく練習出来ますよ。

また、腕振り制限に入る前に区間(10~20m)を入れると、もっと意識しやすいかと思います。

動画でも簡単に解説しております。

よかったらチャンネル登録よろしくお願いします。

✅記事のポイント

腕振り制限走
✓体を振って走らない
✓姿勢よく
✓+α脚の引き付け
✓楽しむ

こんな感じです。

ぜひ、試してみてくださいね。

いきなり完璧を求めず、楽しんで練習しましょう。

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代表 大脇 健志

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