小学生の速く走れるようになる練習メニューを知りたい人
「小学生の速く走れるようになる練習メニュー方法を知りたい。
とりあえず走ってるけど、どのような練習メニューをするべきだろう?
あと、やってはいけない事とかもあるなら、セットにして教えてください。」
といった疑問にお答えします。
今回はWAVE宮崎流の練習メニュー②です。
✅本記事の内容
・WAVE宮崎流練習メニュー【②】 【瞬発・神経系】
・やってはいけないこと【②】
この記事を書いている僕は、宮崎県マスターズ陸上M30クラス 100m.400m県記録保持者であり、指導歴10年ほど(ボランティア時代を含む)。
現在は小学生クラブで子ども達と一緒に楽しく指導(練習)しています。
とりあえず走ってるけど、、、果たして本当にこの練習で合ってるのかな、と不安な方は、ぜひ記事をご覧ください。
※記事は3分ほどで読み終わります。
WAVE宮崎流練習メニュー②【瞬発・神経系】
瞬発・神経系の練習を紹介します。
① ジャンプ≪左右≫ダッシュ
①:ジャンプ≪左右≫ダッシュ
・ジャンプ≪左右≫ダッシュ?
・ジャンプしてダッシュするだけ瞬発力ってつくの?
・左右にジャンプするだけ?
と疑問に思う方もいるかと思います。
ジャンプ≪左右≫ダッシュは簡単そうに見えて、意外と難しい。
けど、お手軽に出来て、楽しく練習出来ます。
ポイントを押さえて練習しましょう。
✅ジャンプ≪左右≫ダッシュとは?
1-1:全員同じ向きで1列に並ぶ(1人でも出来ます。ただし合図が必要)
1-2:子ども達は常にその場で小刻みにジャンプ
1-3:合図役が『ジャンプ』や『音(笛など)』で合図
→並んでる子ども達は左右好きな方に半回転ジャンプ1-4:しばらく1-3を繰り返し
1-5:指示役が『左右』の指示
→子ども達は向いている方向で指示のあった方に10mダッシュ※指示
右の場合⇒右方向ににダッシュ
左の場合⇒左方向ににダッシュ
と文章で書かれても、わけわかりませんね…
画像で説明するとこの様な感じになります。
動画↓
✅ジャンプ≪左右≫ダッシュの3つポイント
①:足首のロック
②:体幹
③:反応
①:足首のロック
足首がロックされていないと地面からの反発が上手くもらえません。
→母指球で立つことで足首がロックされます。
(つま先立ちではありません。つま先立ちでは上手く反発はもらえません。)
②:体幹
体幹がしまっていないと力が抜けてしまいます。
お尻をしめて、お腹に力は入るようにしましょう。
→そうすると力が抜けにくくなります。
③:反応
動きながら音に素早く反応する事で、瞬発力が期待できます。
①.②.③を意識してジャンプ≪左右≫ダッシュを行う事で、【瞬発力・神経系】、ダッシュ力向上が期待できます。
また、①.②を意識で走りも良くなってきます。
焦らず、リラックスして楽しんで練習しましょう。
力が入ってしまうと考えすぎると思うように体は動いてくれません。
リラックス、楽しんで行うと質も上がりますよ。
やってはいけないこと【②】
✅一方的な指導
教えるという立場を理由を利用して、たまに『なんでできないんだ!!』『ダッシュしろ』など一方的な指導を見る事があります。
特に低学年(ゴールデンエイジ)にこの様な指導を行うと、自律性、主体性、積極性の成長の妨げになる恐れがあります。
指導者は「約束」「ティ―チング」「話し合い」の3つが大事になります。
この3つのことは次回、掲載します。
記事のポイント!!
小学生の速く走る練習メニュー
・ジャンプ≪左右≫ダッシュで【瞬発・神経系】UP
・足首のロック(母指球)
・体幹(お尻をしめてお腹に力を入れる)
・音に反応して瞬発力UP
やってはいけないこと
・一方的な指導(自律性、主体性、積極性の成長の妨げになる恐れがある)
こんな感じです。
速く走れるようになる練習メニューが分かっていれば、皆さん、練習しますよね。
基本的な動きが1番大事。
ぜひ試してみてください。
今回は以上です。
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